贅沢 極美品 アンドレアシェニエ/ワリー/アドリアーナ/カヴァルス/ローレライ アリア集 ヴェリズモ フレーニ ミレッラ 初出? R.アッバード 1990 オペラ

ミレッラ フレーニ ヴェリズモ アリア集 アンドレアシェニエ/ワリー/アドリアーナ/カヴァルス/イリス/ローレライ 極美品 初出? 1990 ロベルト アッバード

フレーニのヴェリズモアリア集です。1990年の録音で、最後ではないものの フレーニ最後期の録音です。 “リリコ” “スーブレット” としてスタートしたフレーニが、リリコスピントに進出して 遂にはヴェリズモアリア集まで出す…という流れは 現代の歌手のお手本とも言える快挙で、どの歌手にとっても 理想に違いないと考えます。無理をせずにここまで到達する事は、少し前までは不可能な・矛盾する・夢の様な出来事で、そこ迄の道筋を明確につけた点はフレーニ一代の大功績だと感じます。人間の声が10年や20年で大進化を遂げる事はあり得ない訳で、この後の世代の スチューダーとか ネトレプコ あたりが コロラトゥーラからドラマティコまで難なく歌いこなす様を見ていると、フレーニの影響が 有形無形に大きかった事が感じられます。
この盤では 上記の役々の有名アリアがズラリと並び壮観です。ヴェリズモアリア百科としても有用だと思います。
欲を言えば…ヴェリズモらしい“スパークする感触”の不足は挙げられますが、それをしないのがフレーニの良さでもある訳で…
更に言えば…リリコの娘役を歌っていた頃の瑞々しい情感がうすく（はっきり言えば ぼぼ無く）、目の据わった強面のオバハンの面影だけがくっきりで 少し驚きます。そういう役を歌っているのだから当然とは言え、ワリーやアンドレア・シェニエなどは もうすこし世話味があっても…と感じました。
これとか DGのヴェルディアリア集とか プッチーニ三部作とかは 永年の功績に対する論功行賞的な色彩も感じられ、フレーニの芸術の偉大さが 重ねて再確認されます。

極美品です。プラケース表に少コスレがありますが、その他は開封時のままだと思います。発売を待って求めたように記憶します。CD中心の穴の周囲には0.5ミリ程の透明部があり、“made in germany” です。1990年録音 1991年発売ですので、これが当時の初出のスタイルなのかとも思いますが 正確には分かりません。CD極初期を脱して 既に“そんな時代” だったのかもしれないです。

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クリックポスト 185円 （ 本 形状により複数冊 CD 1枚物ケース4個 2枚物ケース2個程度 同梱可能）

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